新しい働き方　～リモートワークとは～

1 ◆リモートワークってなに？
2 ◆例えばどんなところが導入しているの？
3 ◆実際のところ、どうなの？

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リモートワークって言葉を耳にしたことはありませんか？

最近ちらほら聞こえてくるこの言葉
リモートワークって一体どういう働き方なのでしょうか？

今回はリモートワークについて触れてみたいと思います！

◆リモートワークってなに？

リモートワークとは在宅勤務、遠隔地勤務といったオフィスではない場所で働くこと

インターネットの普及により、自宅、シェアオフィス、喫茶店…などの会社以外の場所で活動する働き方ができるようになりました。
企業側も職種によってはオフィス以外での勤務を認めるケースも増えています。

特に出産後の育児・仕事の両立において
出勤する必要はない在宅での勤務は注目されています。

◆例えばどんなところが導入しているの？

リモートワークは今では多くの企業が導入をしています。
大手企業の中で実際に導入をしている企業では

・日本マイクロソフト
・リクルート
・トヨタ自動車

などがあります。

・トヨタ自動車
2015年4月から現行の在宅勤務制度を実施しています。
妊娠中の女性社員や1歳未満の子育て中の男女社員を対象に、週に2時間以上出社していれば
それ以外はオフィス外での仕事を認める内容です。

さらに現行の制度に加え、今後は総合職の約50%にあたる1万3000人に対して制度が適応されるよう調整もしているとのこと。
（＊入社して数年以上経過している事務職と技術職の社員が対象で、管理職は対象外のようです）

・日本マイクロソフト
現行の制度をさらにバージョンアップさせ、従来は勤務可能場所が「自宅のみ」だったのに対し、
新制度では、「日本国内で業務遂行に適切な場所」であれば、どこでも了承されるようにしました。
（＊父母の介護などのため、実家で勤務するといったことが可能に）

そのほかにも、制限があった「利用頻度」（週3日まで）、「利用期間」（3か月以上の連続利用が前提）、「利用単位」（1日単位）、「利用申請」（2週間前までに申請・承認）などの制限がすべて撤廃されました。また、これまではフレックスタイム制度でコアタイム（11:00-15:00）が規定されていたが、これも撤廃されています。

・リクルート
新しい制度や仕組みが多数生み出されているリクルートにもリモートワークの制度はあります。
2016年1月からリクルートでは雇用形態に関わらず、すべての社員がリモートワークを選択できるように規定を改めています。

特徴としては

・自宅やコワーキングスペース、カフェ、時間貸しオフィスなど任意の場所でできること
・上限日数は設けず、上司による実施判断があれば個人の状況に合わせて柔軟にリモートワークを選択可能であること
・モバイルPCや携帯電話など、セキュリティ対策が施されたツールを会社より支給される
（＊リクルートＨＤのＨＰから一部抜粋）

などがあります。

これだけの規模もネームバリューもある会社でもリモートワークは導入されています。