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自分の叶えたい夢や達成したい目標があるときに、漠然と努力するより自分が何をすべきか理解してから取り組んだ方が効果的です。あの大谷選手も高校時代の監督、佐々木洋監督にマンダラチャートを与えられ”怪物”といわれるようになりました。
マンダラチャートは達成したい目標がある時にそれを達成するには何が必要か、何をすべきかをひとめでわかります。そこで今回はマンダラチャートの使い方について紹介します。
◆マンダラチャートとは?
マンダラチャートとは9×9のマスから構成されているフレームワークです。
上記の図で黄色のマスに自分の『達成したいこと』を書き込ます。そして『達成したいこと』を成し遂げるために必要な8つの『要素』を黄色のマスの周りの8つのマスに書き込みます。
※上記の例はプロ野球選手の大谷翔平選手が高校時代に書いたものです。
ここでのコツは
「思いついたこと」
を書くこと。
上記の図で同じ色に当たるところに『要素』が転記され、更にその『要素』を得るためにやらなければならないことが8つ書き込まれます。以上のように書き込まれているので何をしなければならないか一目でわかるようになってます。
◆マンダラチャートはどういう時によく使う?
マンダラチャートは達成したい目標がある時にそれを達成するには何が必要で何をすべきかを一目でわかるようにまとめます。
また、目標達成の他にも
・問題解決
・情報伝達
・情報整理
・暗記
など様々な使い方があります。
『達成したいこと』に対して必要な『要素』が8つ必須なので論理的な思考力も必要になります。
◆マンダラチャートの使い方
1.真ん中に『自分の目標』を書きます。次に『自分の目標』の周り8マスに 『自分の目標』 を成し遂げるために必要な『要素』を8つ書き込みます。
2.次にその『要素』を得るためにやらなければならないことを1つの要素につき8つ要素の周りに書き込みます。
3.これで 『自分の目標』を達成するためにやらなければならないことがすべて合わせると64個の「ToDoリスト」ができ、これでマンダラチャートが完成します。
自分の頭の中のことを書き出すという点ではマンダラチャートはマインドマップと似ていると感じる人もいると思います。しかし、マンダラチャートは展開する事柄を必ず8つにまとめなければならないので後から見直した時に論理的な理解ができるのが特徴的です。
また、すべき64個の「ToDoリスト」は細分化されているので自分のすべきことが明確になっています。
マンダラチャートは目標を達成するのに必要なことを明確に細分化させるだけでなく、情報の整理や暗記といったことにも使えます。目標達成のためのツールとしてだけでなく様々なことに使ってみてください。
◆まとめ
いかがでしたか?
マンダラチャートを用いると目標を達成するために自分が何をすべきかが明確にわかるようになります。
あのプロ野球の大谷選手が怪物と言われるようになったのはこのマンダラチャートが重要な役割を果たしたからと言われています。みなさんもマンダラチャートを用いて目標を達成してください。
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【参考/引用】
◆助っ人
起業のアイディア生み出そう!マンダラチャートの正しい使い方!
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- パラレルキャリア通信編集部です。主に複業(副業)の方向けの記事を書いていきます。ノウハウ記事をはじめとして、実際に一歩踏み出せるための記事も提供していきます。