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皆さん、こんにちは!フリーランスデザイナーの金子です。
先日、母校である東京デザイナー学院のイラストレーション科の生徒150人に向けて講演をしてきました!
実は今回で二回目の講演になるのですが、前回は元々勤めていた会社の説明会を兼ねて、デザイナーとして社会に出るということがどのようなことなのか、どんな大変なことがあるのかなどをお話してきました。
そこで感じたこともたくさんありましたので、本日はその点について触れたいと思います。
*そもそも金子さんって?
【Worker’s Real】フリーランスデザイナーって楽しい!(2016年10月8日 パラレルキャリア通信)
◆独立後のフリーランスになった経緯
今回は自分が会社から独立して、社会人からフリーランスになった経緯や、そのストーリーなどをリアルにお話してきました。企業のデザイナーであることのメリットやデメリット。フリーランスのデザイナーであることのメリットやデメリット…。23歳でフリーランスになり、起業という意識を持つというのはどういうことなのか?
東京デザイナー学院の生徒の皆さんは卒業後、いろんな道を歩んでいくわけですが、本当にいろんな道があるということをお伝えしたく、お話してきました!
◆就職もフリーランスも起業も選択肢の一つ
まだ一度も社会に出たことのない学生の皆さんたちからすれば、フリーランスなんてイメージが全くつかないと思いますし、先の話だと思いますが、選択肢の一つとして持っておいても良いかと思います。
◆でも本当に大事なことは自分がやりたいことを
妥協せずにやること
実現させること
その環境を手に入れること
だと思ってます。
もちろん、その道に行く間に妥協はいくらでもして良いと思います。
ですが、最終的な目標や夢は見失わずに、諦めずに頑張って欲しいなと思いながら、お話させていただきました。
自分も、学生時代はパンク系の絵ばかり描いていて、全く就職には不向きでしたが、一旦自分の実力を認め、『自分に何ができるのか?自分に他にどんな選択肢があるのか?』を見つめ直し、イラストレーターとしての道を一旦諦め、WEBデザイナーという道へ勉強しながら目指すことにしました。
◆WEBデザイナーへの道のり
自分はパンクな絵ばかりをまとめた割と無謀なポートフォリオを持って様々なデザイン企業にアピールしに行きました。もちろん、何社も落ちましたが、最終的には自分の絵ではなく、自分という人柄、存在に価値を感じて下さった社長さんの元へ就職することができました。
デザイナーだから、イラストレーターだから絵が上手くなきゃだめ。センスがなければダメ。
何もそういうわけではないです。全ての会社がそういう風にあなたを見てるわけではないのです。
なので、自分という存在をアピールし続け、粘り強く頑張ってみてほしいなと思います。
◆自分の長所・短所を見つけ出そう
約150人のデザイナー・イラストレーターの卵たちへ向けてお話をさせていただいたわけですが、
その中で一人だけ、講演後に僕の元へ来て、色々と自分の悩みに対するアドバイスを求めてくれました。
正直、自分が社長だったら、その子よりも実力がある子が周りにたくさんいても、その子をパートナーとして選ぶと思います。
理由としては周りのどの子よりも積極性とマインドを感じたからです。
『周りの子より自分が勝ってるのは何か?』
それを見つけることも本当に大事だと思いました。
23歳でフリーランスになって、起業をしようとしてるデザイナーはなかなかいないみたいですので、これからも僕のリアルでよければ、どんどん発信していきたいなと思ってますので、逆にこんな情報が知りたいとかあれば、ガンガンご要望ください!
これから就職の学生さんたちや今、活躍しているデザイナー・イラストレーターの方々、引き続き頑張って下さい!!
【かねこともやさんのHP】
◆KANEKO DESIGN WORKS
フリーランス?起業?150人のデザイナーの卵に向けて講演
投稿者プロフィール
- 東京デザイナー学院を卒業後、約2年半起業支援の会社にてデザイナーチームの立ち上げからリーダーを務め、WEBデザイン・ロゴ・名刺・DTPのデザイン・ディレクションを経験。その後23歳で独立しフリーランスとなる。独立後は周りの人にとても助けられ、順調なスタートを切ることができました。それらの経験を記事としてみなさんに届けられたらと思います!▶︎KANEKO DESIGN WORKS
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