記事提供:「助っ人」は起業、独立、開業を応援するメディアです。
さぁいよいよ独立!起業だ!
でも自分一人じゃ
営業、サービス・商品設計、HP制作、経費精算、事務処理…
多岐に渡る業務を全部自分でやろうとすると
「営業に時間が割けない!」
「サービス・商品設計をする時間がない!」
なんて事態にもなりかねません。
事業を大きくしようとするなら、当然仲間集めが重要になりますよね。
今回は株式会社ウェイビーが運営されている起業・独立・開業を支援するメディア『助っ人』の
「起業に向けた仲間の集め方」という記事からヒントを得て触れてみたいと思います。
◆仲間はどこでみつけるの?
一体どこで仲間を見つければいいのか?
起業当初は採用に予算をかけることはできない…
採用したいが事業に起業当初から関わってくれる重要人物なので、信頼できる人でないと…
など頭の痛くなる話ですが
信頼のおける人物を採用するには、常にアンテナを貼って、「この人だ!」と感じる人には
どんどんお願いをしていく他ないと思います。
例えば
株式会社ウェイビー代表取締役の伊藤健太さんは
とおしゃっています。
まずは身近に使えるsnsツールなどを使うのは有効な手段と言えるかもしれませんね。
◆言ってみなければ何も始まららない
伊藤さんのご友人で転職をされた方がいたそうなのですが
そのときに「ウチに来てくれれば良かったのに…」と伝えたところ、
「行けるのであれば行ってみたかった!自分は力不足だと思っていた…」
と互いに勘違いをして、優秀な人材を採用する機会を失ってしまったそうです。
伊藤さんご自身、
「友人がうちのようなベンチャーで働いてくれるなんて…」
と思い込んでしまっていたそうです。
先入観をまずは捨てなければ始まらないということなんでしょうね。
◆すれ違いを防ぐにはどうすれば?
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伊藤さんご自身も『助っ人』の中で書かれていますが、
すれ違いをなくすためには
『常に、我々の企業は採用活動をしているのだ!』ということを、それもFBで投稿するのは最低限で、個別でどんどんメッセージを出したり、特にこの人はと感じた人にはアポを取るなりにして重点的に対応すべきだと書いています。
起業当初は、スピードとガッツ、不屈の闘志のようなものが必要不可欠です。
なので圧倒的な信頼関係がメンバー間にないとなかなかうまくいきません。
全く知らない人を迎え入れるのではなく、できる限り、人間としてどういう人かを理解している人、信頼のできる人を迎えるべきです。
起業当初は起業理念などの起業の根幹を共有できる人でないと同じ方向に向かって厳しい時期を乗り越えていく場面でヒビが入ってしまう可能性もあります。
そういう意味では、最初のメンバーはやはり過去の中で付き合いのある人から見つけることが一番良いと言えると思います。
『今までの仲間のからまずはあたってみる。』
『仲間の信頼できる人を紹介してもらう』
まずはここら辺から始めるのが仲間集めの第一歩かと思います。
◆ちなみに
伊藤さんも触れていますが、『若い人は本当に数か月で仲違いすることが多い』そうです。
なので最初はライトな形でお手伝いしてもらうという形でもよいかもしれないとのことです。
起業当初はご自身も忙しいので、細かいところまで気が回らないケースも多々あります。
最初は「この人だ!」と思っても、それが「違った…」ということになることもしばしば。
早急に仲間は欲しいですが、焦って余計なトラブルを招いては元も子もありません。
お互いのミスマッチを避ける上でも伊藤さんのご意見はもっともかと思います。
いかがでしたでしょうか?
事業を拡大するには、共に闘ってくれる信頼のできる仲間が必要不可欠です。
戦国最強の武将、武田信玄も「人は城、人は石垣」という言葉を残しています。
*正式には『人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり』
どれだけ城を強固にしても、人の心が離れてしまえば世の中を収めることができない。
熱い情を持って接すれば、強固な城以上に人は国を守ってくれるし、仇を感じるような振る舞いをすれば、いざという時自分を護るどころか裏切られ窮地にたたされる
という意味です。
戦国時代に覇を唱えた、かの名将も「人」を大事にしていたという証拠です。
故事に習い、我々も人・信頼関係を大事に仲間を集めたいですね!
※本記事の提供元はこちら
【参考/引用】
◆助っ人
「起業に向けた仲間の集め方」
◆萌えで名言
人は城、人は石垣、人は堀:武田信玄
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- パラレルキャリア通信編集部です。主に複業(副業)の方向けの記事を書いていきます。ノウハウ記事をはじめとして、実際に一歩踏み出せるための記事も提供していきます。