目次
皆さん、こんにちは。
若手ふるさと起業家の遠藤です!
前回の記事では、東京・福島の2拠点を軸にした生活でかかるリアルな数字をお伝えしましたが、今回は実際にどのように2拠点生活をしているのかについてお伝えしたいと思います。
※前回の記事はコチラ!
【Worker’s Real】2拠点生活のリアル(数字編)
もし、地元に戻って起業を考えている方がいれば参考にして頂ければ幸いです!
毎月2度ほど、1回につき約3~4日間ほど東京に滞在していますが、東京にくる必要性について下の流れで書いていきます。
1. 東京での案件
2. 所属コミュニティの活動
3. 新しい人脈形成と情報収集
1. 東京での案件
事業のひとつとしてサイト制作を行なっていますが、担当している案件の中にいくつか東京の会社様から依頼を受けているものがいくつかあります。
また、その他にも現在関わっているプロジェクトメンバーの方々や、お仕事をご依頼したい方々が都内に住んでいることが多いため、大切な打合せがある場合は東京に来るようにしています。
福島に帰って起業してから4ヶ月経った現在では、徐々に地元や東北でのお仕事が増えているため、今後はサイト制作依頼で東京に行くということは減っていくかと思います。
2. 所属コミュニティの活動
所属している都内で活動のあるコミュニティとして、フィンランド式教育プロジェクト、起業塾、IT勉強会、社会人バスケサークルなどがあります。
これらの活動に全て参加すると、ほとんど東京に生活するのと変わらないため、他の予定との兼ね合いや重要度を考えて参加するようにしています。
遠方にいても以前と変わらない関係性を持てているので、継続的に参加するようにしています。
3. 新しい人脈形成と情報収集
東京に継続的にくる理由の1番がこれです。
やはり人やオフィスのハブとなっているのは間違いなく東京です。
そのため、面白い人・コミュニティや面白い情報が集まりやすいと思います。
実際に東京に滞在している時間の7割くらいは、勉強会やセミナー、イベントに参加したり人にあったりと、関わっている分野の人脈形成や情報収集の時間に費やしています。
ずっと福島の中にいると同じような価値観や情報にしか触れることが多く、インターネットがあるとはいえ、刻々と変化する時代の流れに取り残されそうな不安があります。
終わりに
若手が活躍できる機会が豊富にある地方、人や情報が集まる都市部、それぞれのメリット・デメリットを活かすがことでより良く過ごすこと出来るのではないかと思います。また、デュアルスクールのように2拠点生活を支援する制度も各地で出来始めています。
「地方と都市を結ぶデュアルスクール」モデル化事業
今後、このような制度整備が進み、より場所にとらわれない働き方が増えていくと思います。
みなさんもぜひ、より自由な新しいワークスタイルを目指してみてはいかがでしょうか?
その他、ここに書ききれていない地方起業のリアルはまだまだたくさんあります!
次回の連載もご期待下さい!
【参考/引用】
◆徳島県HP
「地方と都市を結ぶデュアルスクール」モデル化事業
投稿者プロフィール
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福島の子供たちにより良い教育の機会を与えたいとう思いから、2016年9月14日に「一般社団法人 福島ブースター」を設立。1991年生まれの20代ふるさと起業家(地元で起業した人のこと)で、Webサイト制作やプログラミング教育を福島で行っています!
埼玉大学経済学部出身で、大学2年の時に1年休学してカナダへ語学留学へ、そして帰国後は続けて韓国の大学へ6ヶ月間交換留学へ。帰国後は都内のITメガベンチャーに就職し、法人営業を経験後、システムエンジニアとして楽天に常駐していました。
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