ふるさと起業あるある

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皆さん、こんにちは。
若手ふるさと起業家の遠藤です!

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地方での働き方を模索中の方のために、実際に福島で起業したリアルな体験を伝えていきます!

ということで、今回は地方で起業する中で感じた「これって地方(もしくは地元)だからだろうな〜」と思った瞬間ベスト3を紹介します。

 

 

 

第3位)色んなキーパーソンに繋いでくれる


先日、東京で行われた日本財団ソーシャルイノベーションフォーラムという社会課題の解決に向けて挑戦するイノベーターたちが集う激熱なイベントがあったのですが

socialinnovationforum
参照)日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2016より

そこに参加されていた福島や宮城で活躍されている起業家の方々にご挨拶したところ、自分のやりたい事業に関連するキーパーソンの方々を紹介してくれました!

また、東京で知り合った方に福島で起業する旨を話していたところ、福島で活躍されている方をご紹介頂き、そこから産官学が関わる大きいプロジェクトに参画するまでになりました。

これは、地方でやりたいというプレイヤーの少なさから、まだまだ実績のない僕のような若者にも紹介してくれるというのがあるのかなーと思いました。

 

 

 

第2位)県庁、市役所などの地方公共団体で友達が働いている


資金繰りをする上でとっても大切な補助金や助成金の制度ですが、よく県庁などの行政機関へ行くことがあります。
すると、そこでは同じ出身校の人や、友達の友達などと出会うことが多く、提出する事業計画書のフィードバックを親身になってしてくれます。

また、高校の部活の後輩が地元で税理士をやっており、色んな税制の情報を共有してくれるのでとっっっても助かってます!

こういった各所で知り合いが働いているというのは、事業を進める上でかなりのアドバンテージだと思っています。

しかし、昔の友だちと一緒に仕事ができるというワクワク感はありますが、このコミュニティの小ささから何かやらかすとすぐに噂がまわりやすいので、そこだけ気をつけましょう笑

 

 

 

第1位)ライバルが少ない


本当のブルーオーシャンが地方だと思います。こっちに来て痛感しましたが、まず福島市内にIT会社がめちゃくちゃ少ない!
更にITの中でもサイト制作に絞るとなると更に少ないです!
※県内に競合となる会社は約10社ほど(遠藤調べによる)

東京でサイト制作やプログラミング教育となると五万とありますが、地方でプレイヤーが少ないからこそ、若い起業家でも戦える機会が多くあると感じます!!

また、自身が持っているスキルなどのスペックが、東京では輝かず活かす機会は少ないと感じている方もいると思います。
しかし、そのスペックで地方ではかなり活躍できる環境があると思っています。都市で磨いた能力をフル活用するためにも、ぜひ地方で起業してみてください!

 

その他、Uターン起業家のための補助金制度など、ここに書ききれていない地方起業メリットがたくさんあります!
継続して地方での企業のリアルを伝えていくので、次回の連載もご期待下さい!

 

 

投稿者プロフィール

遠藤孝行
遠藤孝行
福島の子供たちにより良い教育の機会を与えたいとう思いから、2016年9月14日に「一般社団法人 福島ブースター」を設立。1991年生まれの20代ふるさと起業家(地元で起業した人のこと)で、Webサイト制作やプログラミング教育を福島で行っています!

埼玉大学経済学部出身で、大学2年の時に1年休学してカナダへ語学留学へ、そして帰国後は続けて韓国の大学へ6ヶ月間交換留学へ。帰国後は都内のITメガベンチャーに就職し、法人営業を経験後、システムエンジニアとして楽天に常駐していました。
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