クラウドファンディングの効能(メリット)/代表的なプラットフォームについて

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最近話題のクラウドファンディングについてあれこれ考えています。
さて、前回はクラウドファンディングの概要について触れました。
(前回の記事はコチラ

 

今回はクラウドファンディングの効能(メリット)や
そのプラットフォームについて触れてみたいと思います。

 

 

◆クラウドファンディングの効能(メリット)

クラウドファンディングの効能(メリット)とはどのようなものなのか?

資金調達ができる
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不特定多数の方、広範囲から資金調達できるということが最大のメリットです。
過去の資金調達の方法としては上場する(ある程度規模がないと不可能)、
銀行やVC、投資家から出資してもらわないと資金調達することができませんでした。

昔は個人やベンチャー、NPO、NGO、ボランティア団体など信用背景がない人たちは
資金を集めるのが難しかったのです。

 

 

実際に活動を始める前から見込客のロイヤルティを高めることができる

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消費者のニーズが多様化する昨今では、商品・サービスを作る側が「これが売れる!」と
思って商品を作っても必ずしもそれが売れるとは限りません。

だからこそクラウドファンディンを利用することで、
その商品・サービス自体にニーズがあるのかを事前に予測することができます。

 

 

認知度の向上につながる

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不特定多数の方にネットで商品・サービスなどを周知できるクラウドファンディング。

個人やベンチャー、中小企業であっても莫大な広告費を使わずとも
クラウドファンディングのすること自体がまだ珍しい手法でもあるので、
導入するだけで物珍しさもあり、目立つ・認知度の向上につながる可能性もあります。

 

 

活動後の売上予測がたてやすくなる
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例えばジーンズを作るメーカーが4つのデザインのジーンズを売るとします。

それぞれのデザインごとに集まり具合の差がでれば、どの商品が人気なのか?
どのくらいの人が求めているのか?を事前に把握できますので、
活動後の売上予測が立てやすくなります。

 

 

起業リスクを下げることができる

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もし目標金額を達成できなければ、支援者たちにお金は返済されて、プロジェクト自体もスタートしません。
もしプロジェクトの資金調達が目標額を達成できないのであれば、

ジーンズを販売したとしてもそれほど売れないということでしょうから、
ジーンズを製造してしまって、在庫と借金だけが残ってしまったということになるのを防げます。

つまり、クラウドファンディングを利用することで、
起業が失敗してしまうリスクをグッと低くすることができるというわけです。

 

 

 

◆クラウドファンディング・プラットフォーム

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目標金額を達成したら資金調達者にお金が振り込まれるのがクラウドファンディング。
実際には集まったお金からクラウドファンディング・プラットフォームへの手数料が
差し引かれた額
がプロジェクトの実行に使えるお金になります。

クラウドファンディング・プラットフォームは基本的にこの手数料で運営されています。

日本にもたくさんのクラウドファンディング・プラットフォームがあります。
そのうち、代表的なモノを紹介できればと思います。

 

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

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日本最大のクラウドファンディング・プラットフォームです。
家入一真氏が創業に携わったこともあり、サービス立ち上げの時に大きな話題となりました。

音楽やアート、障碍者支援、地域支援、プロダクト、写真、映画など
カルチャー系に強いのが特徴です。支援者をパトロン(=財政支援者)と呼び、
プロジェクトオーナーと出資者の関係を色濃く定義しています。

2016年5月18日現在、2000プロジェクトが採択されています。
約80,000人が出資しており、約8億円の累計支援額が集まっています。

手数料はこれまで20%でしたが、2016年2月24日をもって5%に改訂されています。

・手数料:5%
・調達方法; All or Nothing方式、All-In方式
・入金タイミング;終了後、翌日に明細、確認後最短15日で振り込み
・出資者の決済方法;クレジットカード、コンビニ決済、銀行振込

 

 

READYFOR(レディーフォー)

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日本最初のクラウドファンディングプラットフォーム。
かつ、日本のクラウドファンディング の礎を作った クラウドファンディングサイトです。

CAMPFIRE に次ぐ規模でのサービスを行っています。
成功報酬が支援総額の17%と他の クラウドファンディングサイト よりやや安いためか、
プロダクトや新規ビジネスの プロジェクト よりもクリエイティブなものから
アート、NPO関係が多いのが特徴です。

・手数料:17%
・調達方法; All or Nothing方式
・入金タイミング;終了日から2−3ヶ月後の10日
・出資者の決済方法;クレジットカード

 

Makuake(マクアケ)

makuake
サイバーエージェントグループが運営するクラウドファンディング。
アメブロや伊勢丹などとも連携があるのが特徴です。

後発のサービスですが、2015年9月の時点では、
飲食分野とプロダクト部門(新製品の企画や制作)、映画制作のジャンルで、
国内No.1の資金調達に成功しています。

・手数料;20%
・調達方法; All or Nothing方式 と 実施確約報酬型
・入金タイミング;終了月の翌々月初3営業日
・出資者の決済方法;クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済

 

 

FAAVO(ファボ)

FAAVO
「出身地と出身者をつなぐ」ことをコンセプトとした「地域×クラウドファンディング」。
地域活性化がイベント/ビジネスの両面において各地で盛り上がりを見せていますが、
多くの場合現地の準備や資金の工面に労力を取られてしまうようで、
この課題を少しでも解決するためのクラウドファンディングサイトと言えるでしょう 。
*NHKなど多くのメディアにも注目されています。

・手数料;20%
・調達方法; All or Nothing方式
・入金タイミング;プロジェクト資金募集期間の終了日が属する月の翌々月5日
・出資者の決済方法;クレジットカード(銀行振込は現在、検討中)

 

 

 

他にも多くのクラウドファンディングのプラットフォームはありますが、
それはまた別の機会に紹介させていただきます。

いかがでしたでしょうか?
クラウドファンディングという新しい資金調達の方法を駆使して
あなたのやりたいことを実現してみませんか?

 

 


<参考/引用>

◆ビズバ
クラウドファンディングの5つの機能とその税金を徹底解説!

◆クラウドファンディングカンファレンス
2015年版!日本の有名クラウドファンディングサイト一覧

【2015年版】クラウドファンディングサイト手数料まとめ

◆NEVERまとめ
国内のクラウドファンディング比較しちゃいました

投稿者プロフィール

日比 大輔
「やりたい」をもっと素直に実現したい!5年勤めたヘッドハンティング会社を16年7月に辞めて、現在は就活サポート・若手社会人のお悩み相談を受けています。新しい働き方のトレンドやまとめ記事など多種多様にブログで発信していきます。
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