やりたいことで生きるを見つける~プロハ夢手帳座談会#1開催レポート~

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読む、書く、会いに行くをテーマに作成した、プロハ夢手帳。

今回、夢手帳でインタビューをさせていただいた方々の中で3名をお招きし、座談会を行いました。

千代窪将大さん(夢手帳2章に掲載)
87年生まれ。北海道出身。大学卒業後、大手システムインテグレーターでシステムエンジニアとしてキャリアをスタート。退職後、起業体験イベント優勝を経験しつつWEBデザインの学校に通う。その後デザイナーのアルバイトを経てフリーランスとして開業し、ベンチャーやスタートアップで再びエンジニア業を中心に経験して事業開発へシフト。過去にスタートアップを目指して起業も経験。
Startup Weekend Tokyo@Freakout 優勝(2014.5)、Tokyo Startup Gatewayセミファイナリスト進出(2014.11)。

伊藤 研人さん(夢手帳2章に掲載)
1986年、北海道紋別郡生まれ。2009年、環境問題に関わる活動を志し、6年間の旅に出る。着物で世界2周、40カ国以上を旅して、世界の現状や、先住民の文化に触れ、環境問題を初めとする人類が抱える課題に対する「文化」の重要性を痛感。同時に世界中の人々から見る日本や、世界で活躍する日本人の姿を見て、日本の可能性を感じる。2014年帰国、全国で講演活動をしながら、伝統継承、国際交流、地方創生に関わる様々な活動を展開中。

杉本 勝男さん(夢手帳4章に掲載)
1985年生。名古屋工業大学在学中に愛知にて1 社目の会社を設立。あえなく失敗。その後2012年7月に上京し、 現在の事業の立ち上げ後、2013年8月にスキャンマン株式会社設立。代表取締役就任。
趣味:読書、囲碁、ピアノ

2月14日。第1回目の座談会開催。

当日は、ゲストの出身地に合わせ、スープカレー(北海道)と手羽先(愛知)等を食べつつ、和やかに交流がスタート。そして、夢手帳の掲載内容から気になった部分を深堀りながら、また、お題や参加者からの質問を受け付けながら、トークライブを行いました!今回は、そのトークライブの内容と、参加者の声をお届けします!

「働く」とは?

伊藤さん:現実社会と、心の中にあるやりたいことの折り合いがついたことですね。自分にとっては、やるべきことが仕事になった感じです。

千代窪さん:ボランティアのように、お金がなくても働くということはありますよね。僕だと三十路祭り。これは、1年近く本業よりも力をいれていました。イベントの来場者に価値を提供できたように、自分が関わることで誰かに貢献できることが、僕にとっての「働く」ですね。

杉本さん:「働くとは?」って質問は今ならではですよね。昔は就ける職ややるべきことは決まっていたので、現在は職業選択の自由がありすぎるために悩む人が多い。自分としては、「働いてる」という感覚はなく、「遊び」に近いですね。You tuberもそうですが、職業と遊ぶの線引きがなくなってきていると思います。

成功の定義とは?

伊藤さん:幸せかどうかですね。幸せだ、と自分に言い聞かせたり、だますこともできますが、心の底から湧き上がる感情が大切で、人ぞれぞれで、一定の尺度では測れません。
旅の途中に出会った最強にクレイジーだったホームレスの親父さんはすごく幸せそうでした。自分自身が幸せを感じてなければ、勝てない。
何もしないでダラダラしてたら幸せかというと、そうではありません。遊んでるだけで仕事になる国もあったし、そこでいないかと引き留められましたが、楽しく暮らすだけが幸せではない。目標設定も合わせた相互作用だと思います。

千代窪さん:理想とする在り方に近づいたときが幸せかな、と思います。それに応じて変化していくことや、合わせていくことも幸せですね。

杉本さん:人生に客観的な意味を見い出すことは不可能だと思います。基本的には幸福になったら成功だと思っています。人によって何を幸福と思うかは違いがありますが。
人間は幸せになれるようにはできていません。生物として、食事と繁殖が行動原理となっていますが、たくさんやっても幸せになれるわけではありません。
共通してるのは社会的な生物であること。進化心理学の面から見ても、生き残りやすい感情があります。これは生存するための感情ですね。
幸せは、「みんなでごはんを食べる」→「美味しい」や、「誰かのためになった」→「嬉しい」のように、自分の能力を最大限使って、他者を最大限幸せにできる人ではないでしょうか。

自分と向き合うコツは?

杉本さん:暗示をしていますね。もともとネガティブなんです。人間は自分でプログラミングする生き物で、インプットすることによってアウトプットします。だから、なるべくポジティブになるようにします。ものすごく自信を持って!というのではありません。
失敗したとしてもやりたかったことを許してあげると次に成功する確率が上がります。例えば、ジムに行く予定だったけど行けなかった自分を、こんな日もある、来週は行って頑張ろう!という感じ。
失敗すると、人はネガティブにもっていきがちだけど、セルフコンパッションを大事に、もうひとりの人格で自分を許してあげること。もう一人の本当の自分を大切にしてあげること。自分に愛情をもつことは大切です!

千代窪さん:違和感に気づくこと、ですね。例えば仕事をしていてストレスを感じたり、身体的にも、腹痛や頭痛が出たりするような違和感。僕はプログラミングをしていて腹痛になったりしていたので、向いてないと気付きました(笑)
スーツを着て働く、というような他の人が当たり前にできるようなことも、自分自身がストレスを感じたら、それは違います。自分のストレスを排除することも大事ですね。合わない人は避けたりもします。

伊藤さん:思考を外して、考えないようにすることです。自分と向き合うことも含めていますね。思考で対話しても、聞いても、答えはありません。
10日ほど瞑想することも。その間、人と目を合わせずに外部の情報を遮断して内側の記憶を整理します。そうすることで、今つながっていないことがつながる瞬間があります。
純粋な気持ちの部分が出して、無敵状態になれるようにし、違和感がない状態に。自信を持ちすぎてもいけませんが、すごく力がある状態に持っていくことは大事です。

皆さんの話を伺っていると、客観的な自分と向き合うことが大切だと気付きます。自分の感情の引き出し方がわからない人は、ひどくなると鬱や自殺につながります。いじめなども、つらい感情を思考で自分が死なないために感情の記憶と塗り替えることもあります。今があるのはいじめのつらさを知り、他者に優しくできる自分になるために必要なステップだったのだ、というように、本当の感情と向き合うことの大切さを感じますね。

人を見る目の判断基準はありますか?

千代窪さん:現状に文句を言い、感情をごまかしたりというような嘘をついてないか、自分の感情に素直になっているか、そしてそのうえで結果を出しているかどうかですね。

伊藤さん:どんな関係性か、場合によりますね。見極めるポイントは目を見て話すこと。嘘ついてるかどうかは目を見たらわかります。本質は心だと思うので、心を把握します。どんな人とも場合によっては付き合います。例えば、火と水はこの世に必要だけど、一緒にはいられませんよね。プロジェクトベースで物事を考えたときに、優先すべき内容は違います。そして、友達ならまた違います。違う人生を生きる人から学ぶこともありますね。

杉本さん:話をするときの反応ですね。例えば、こちらの提案に対して、できない理由を言う人と、提案を行うために補足や、改善、提案をくれる人ではどうでしょう。大切にして、一緒にいたいと思うのは後者ですね。
また、その場で何を言うかも大事ですが、言わないことや伝えることの線引きも大切。愚痴や悪口を言わないこと。
あと、小さな約束を守ってくれる人も。例えば「また今度飲みに行こう」というような明確な約束ではない、暗黙の約束や社交辞令も守ってくれるような人は信頼できますね。
ゲーム理論なのですが「囚人のジレンマ」を知っていますか?このゲームは協力と裏切りがあり、裏切った方が自分にとっては得になることが多いゲームです。でもなぜかみんな裏切らないのです。それは、長期的に関係が続くから。基本的に人付き合いにおいては信頼する、されることが最適戦略です。付き合える人を選べることも起業したメリットですね。

現在の、将来の夢は?

千代窪さん:特にありません。具体的な明確さはありませんが、生き方の方向性はあります。僕にとっては「自分の人生に主体的な人を増やすこと」が今のやりたいことで、そこにたどり着くために色々な手段を試しています。そこが僕にとっての成功や、夢にも通じるのかもしれません。実は小さいころは内気で人の目を気にして、他者目線の生き方をしてきたまま社会人になり、違和感を感じました。素で生きたいと思っている人はきっとたくさんいると思いますね。

伊藤さん:環境問題に取り組みたいです。人類が滅亡しないために、人と自然が調和することを率先して行う日本を作りたいですね。これを達成するための小さい夢はたくさんあります。自分や事業に関わってくれる人が幸せであったり、日本の伝統文化が残るための活動もしたいです。

杉本さん:資本主義の仕組みを極めたいですね。資本主義は幸福になる仕組みだと思っています。他者貢献とお金を稼ぐことが一体となっているので。みんなをよりハッピーに、幸せにすることで自分自身も幸せになれます。

「やりたいことをシゴトに」している3名の生き方や働き方、考え方に触れることができました。

参加者から感想をいただきましたので、一部ご紹介します!

「やりたいことで生きたいとずっと思っていましたが、その気持ちがさらに強くなりました。」

「今日で一気に変わることは難しいと思うけど、自分と向き合って生きたい。」

「周りの人が幸せだと見渡せて、自分が幸せだと思えることに気付けました」

「なんとなく来たのですが、予想外にいい話が聴けました。外に出ていかないと気付かないですね」

「自分のやりたいことをしたり、嘘をつかず、自分らしくいられるような、生き生きといられるための秘訣を知れました」

「人生には答えがないと思いました。価値観の違いにも気づけたし、読んだ文章の裏にある思いに気づけたので、実際に会うことは大事だと思えました」

それぞれにとって学びのある場になってくれたようで何よりです!

「人生とは?」「やりたいことで生きるとは?」を最後に伺いました

千代窪さん:新しいことにチャレンジするというのは大切なこと。もっと好きなことは見つけられると思っているので、その実験中だと思っています。外れることも多いですが、それはそれ。選択肢を減らし、よりやりたいことに気づけます。もっとこうしたい、やってみることを繰り返し恐れずにやることが大切。

伊藤さん:やりたいことで生きるということは、時に一筋縄ではいけません。自分が持っているものに縛られることもあるので、手放すことも大事です。自分の持ってるものを手放すことはつらいのですが、それ以上に楽しめますよ。

杉本さん:人生はコールオプション。宝くじのようなものです。失敗することはあっても死なないから、やりたいことが見つかったらベイビーステップでまずやってみましょう!何かしら得るものがありますよ!

「定期的にこういう話を聞きたいです!」

という声もいただきました。次回は違う3名に登場していただき、じっくりお話を聞いていきたいと思います!

3月14日(水)20時~@TOKYO PRODUCERS HOUSEにてお待ちしています。

お申込みはこちらより!

※プロハ夢手帳をお持ちの方はぜひ当日お持ちください。
 夢手帳をお持ちでない方ももちろんOK!気になったら当日購入も可能です。

+*+*+プロハ夢手帳の通常販売はこちら+*+*+

https://dreambook.theshop.jp/items/9147705

※発送作業により、イベント当日までに届かない場合がございます。あらかじめご了承ください。

投稿者プロフィール

TOKYO PRODUCERS HOUSE
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毎月、若手社会人のための交流会イベント「プロハナイト」を始めとして様々なコンテンツを企画しています。プロハでは、あなたの「やりたい」を形にするお手伝いとその場所を提供します。 会員同士の活動から化学反応が起こって、みんなで一緒に発展していけるようなコミュニティです。
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