なぜママは再就職せずに、フリーランスライターになったのか?

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LIKE JOBライターの村上萌です!

前回の記事までは南アフリカ在住でしたが、2017年12月についに日本へ本帰国!現在は地元・静岡県にUターンし、新しい生活をはじめました。旦那は残り半年任期があり単身赴任、しばらくは1歳児の息子と2人の生活です。

 

ライターとしての仕事や、NGOのボランティアはしていたのですが、メインのステイタスがいわゆる“駐在妻”だったので、再就職をするかしないか…駐在期間中、これが最大の悩みでした。

 

散々悩んで、最終的にはフリーランスライターとして仕事をしていくことに決めました。

 

そこで今回は、最終的になぜそう決めたのか、これから何に挑戦していくのかについてお話をしたいと思います!

(さようなら、南アフリカ!こんにちは、日本!)

 

「やりたいことができる」×「これならやっていける」が決め手に

一番は、やりたかったからです。これに尽きます。(笑)
やりたくないことは続きません…。

海外をフィールドに仕事をしたい旦那とは裏腹に、私は学生時代にまちづくりや地域社会での人材育成を学んでいたので、日本のローカルを盛り上げる仕事をしたくて、したくて…。それを実現する1つの道が、ライターだったのです。

正直なところ、生計をライター1本で立てられるほどは南アフリカ滞在中に執筆はしていませんでした。しかし、オンラインでコツコツと憧れのメディアでライターインターンに参加したり、手弁当でたくさんの記事を書いてきたりした甲斐があり、気がついたらそれが自分の資産となっていました。

おかげで、この人生の岐路において、良いことが2つ起きたのです。

1つは、これまでの実績や思いを評価していただき、不定期ですが長年読者でもあった移住系メディアでの執筆機会がいただけたこと。そしてもう1つは、SNSでつながっていた地元の方に、地元のウェブメディアや自治体関係での執筆機会をいただけたことです。

この2つのお話しが帰国前に浮上してくれたおかげで、気持ちが固まりました。「これなら、思い描いていた地域と密接に関わる仕事がスタートできそう」と。とにかく、運が良かったのです。

また、それを後押しするように「これならやっていける」という思いも、一応ありました。南ア滞在時は子どもの世話を1日中していてたくさんの仕事が請け負えなかっただけで、手を挙げさえすれば発注数を増やしてくれるクライアントさんが複数社いる状態ではありました。

もちろん、それにプラスして案件を開拓する必要はありましたが、全くの0からではない、という点はこの選択に大いに影響を与えてくれたのです。

(田舎だけど、それがいいのです。)

「地元でフリーランス」、これが我が家にとって最適だった。

加えて、「ワーキングマザー」としての現実的な理由もあります。世のワーママは本当に大変な思いをして仕事を続けている人も多いはず。一方の私は、無理せず、自分がいろんなことを調整しやすい状態を保ちたかった。できることなら、少しでも楽にいろんなことができた方が、幸せです!(爆)

もう少し具体的に言いますと、地元にUターンしてフリーランスライターとして仕事をやっていこうと決めたのは、家族経営という視点からメリットがあると感じたことに加え、それによって自分自身のストレスも最小限にできると感じたからなのです。

まず、我が家の家族経営の視点についてお話ししましょう。

旦那の仕事は駐在の可能性がまたあることに加え、日本に戻ってきても頻繁に海外に出張ということもあり得ます。そうなると、こんなことを想定する必要がありました。

 

《想定される我が家の危機》

(1)私が再就職しても、駐在について行くことになったらまた0からやり直し
(2)旦那が出張で不在のことが多いとワンオペ育児不可避
(3)東京に戻ると、そもそも専業主婦の状態から就職するにしても保育園入るのが大変

念のため補足ですが、我が家は必ずしも母親が子どもの世話するべきとは考えてはいません。旦那の仕事のフィールドが海外である以上、それぞれがやりたい仕事をするには、私が主に世話をするのが最適であると納得して担当しています。駐在も父子赴任とかもナシではないでしょうが、すごく大変なはずなので…。

こうした状況を踏まえると、駐在から東京に帰って私も仕事をしようと思ったら、とてもハードルが高かったんですよね。その結果、我が家にとっては「地元に帰って母がフリーランス」がベストだと判断しました。

 

《地元に帰ってフリーランスになると、こうなる!》

(1)もしもまた海外駐在になっても、仕事は完全に0になることがない
(2)困ったら、両親や親戚を頼れる
(3)フリーランスでも保育園や託児所にすんなり入園できる

私が大企業で働いていて育休中とかであれば話は別ですが、現実は違うので。(笑)となれば、細く長くでもいいから、自分の仕事を続けてスキルを高めることが、子どもを育てながら働くうえで大きなリスクヘッジになると思っています。それを実現するためには、地元という環境が最適だったのです。私たちはラッキーなことに、東京までも新幹線通勤が可能なエリアが夫婦揃って地元であるため、旦那は帰国後職場を変える必要もありません。(ただのラッキーじゃんと怒らないでください!待機児童は都会より圧倒的に少ないですし、移住もオススメですよ…。)

また、フリーランスという働き方のほうが、自分自身のストレスが溜まらないと判断したのも大きな理由です。

 

《私がフリーランスの方が、ストレスが溜まらない理由》

・こう見えて人に気を遣いすぎるため(笑)、子どもの体調不良による欠勤が猛烈なストレスになるに間違いない
・大人数のフロアなどの雑音に弱く、ストレスで体調を崩した経験があるから
・自分を追い詰めるのが得意なので、フリーでも自律心を保てるから
・フリーランスの収入が不安定という点は、自分が頑張れば解決できることが多いから

この部分の価値観は、人それぞれだと思います。どんな働き方であれ、子どもを育てながらであれば制約は付き物。だからこそ自分が納得いくバランスを、自分で決めなければいけないな、とも思います。私もフリーランスを選ぶことに対して、不安がまったくないわけではありません。しかし、自分自身の努力で解決できることはたくさんあるので、コツコツとこれからの仕事スタイルを確立させていきたいなぁと思っています。

(出典:ぱくたそ)

 

この先は、パラレルキャリアキャリアも視野に

地元でフリーランスライターになったことで、取材が必要な内容だと、やはり「東京の方が案件あるなぁ〜」と実感することもあります。こういう点も加味すると、必ずしも地元でフリーランスライターをするのはメリットばかり、とは思いませんが、まずは目の前の仕事をしっかりやっていきたいですね。

また、この1年は改めて地域のことを知るフェーズだと自分の中では位置付けています。新しい出会いや発見から、ライターという肩書きに縛られずにおもしろいことに挑戦していきたいと思っています。
ママだからって、転勤あるかもだからって、諦めるもんか。「やりたいを、シゴトに」するのです。ではまた^^

投稿者プロフィール

村上 萌
村上 萌
静岡県・三島市在住のママライター。 東京で人材系企業に営業として勤務した後、2015年に夫の転勤により南アフリカ共和国への転勤をきっかけにライターへ転身。ライター×教育NGOボランティア×子育てのパラレルキャリアを経て、2017年末に帰国。 現在は1歳の男の子を育てながら、働き方やキャリアに関する記事執筆に加え、伊豆地域の文化振興やローカルニュースの発信も手がける。「ローカルキャリア」が目下の関心テーマです!
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