地域おこし協力隊@Uターンって、控えめに言って最高の仕事だと思う

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こんにちは!ならみおです。

昨年人材教育コンサルティング会社の人事を辞めて、現在は
地元にUターンし地域おこし協力隊 × ゲストハウスオーナーという
パラレルキャリアを歩んでおります!

 

2017年も早いもので残すところあと2ヶ月。
年度を区切りにお仕事されている方なんかは
そろそろ、来年度以降の展望を見据えながら
準備をされていたりもするのではないでしょうか。
かくいう私もその1人です。
迷いながら悩みながら進んでいる近況を、
現在の心境も交えつつ、レポートします!

 

 

 

 安定給与。家賃全額補助。車リース。副業OK。ほかにそんな会社があったら教えて欲しい。

近所のお気に入りのカフェで地元の人たちと懇親会。超楽しかったです♪

 

今日この記事でわたしが伝えたいことはただひとつ「地域おこし協力隊、最高」
限りなくローリスクで、自分のやりたいこと、やりたいことなのかもしれないことに、挑戦できる。
私は今年2017年4月から、地元山梨県都留市の産業課に所属し、地域おこし協力隊として活動しています。
活動テーマは「産業振興」。築80年の古民家で民泊ゲストハウスを営んでいる経験をもとに、
市内であらたに民泊・農家民宿をスタートさせようとしている方々の窓口となって
手続きの方法指導や集客・マーケティング・ブランディングのアドバイスなどをさせていただいています。
高校生だったとき「何もない」と言って飛び出したこのまちの魅力を再発見・再編集して発信していく仕事。
出会う人、自然、まちの魅力たちに胸躍らせながら自由に動き回れるって本当に最高です。
どんなまちなのかって?
地域おこし協力隊みんなでつくる、各自のまちの紹介サイトに寄稿しました。ぜひみてね!
※地域おこし協力隊の方は、ライター募集もしているので興味あればライター応募してみてください^^

 

 

 

 自らの手で、勝ち取った自由

住んでいる築80年の古民家に差し込む朝日。最高です。
地域おこし協力隊協力隊みんながみんな、この恩恵を受けているわけではないと思います。
以前こちらの記事にも書いた通り、地域おこし協力隊は各地方自治体が採用主体ではあるものの
私たちのお給料を含む「活動費」は国から支払われるという構図。
ひどいところでは、「地域おこし協力隊の活動費」として国から地方自治体に渡される年間400万円/人 が
地域おこし協力隊の活動とは全く関係のないところに流用されてしまい、
地域おこし協力隊自身も市役所の雑用処理要因に成り下がってしまうケースが後を絶たないとか。
ようは「自分次第」ということなんですよね。
どの自治体に応募するのかも「自分次第」。
着任してから、どんな仕事をするかも「自分次第」。
だれかに「雇われている」という意識のままでは到底つとまらない仕事だなと思います。
その点では、一番厳しい部分もあるかもしれません。
町によっては「地域の伝統産業の後継者」「地域の魅力を発信するデザイナー/マーケッター」など、
やってほしいことがある程度明示され募集があるケースも多いのですが、そこに自分のスキルを当て込んで行くのか
はたまた私のケースのように、何もない、そもそも募集すら存在しないところに、
ただ純粋に「このまちが好きだから」という熱意と、これまでの自分の経験と、何ができるのかを一点突破
プレゼンしてフィールドを作り出すか(仲間大募集中ですw)。
それさえも「自分次第」なんです。
だからやはり、自由を謳歌するためには多少のリスクも伴うわけで。
それを引き受けるかどうか、が「自己責任」ということなのだと思います。

 

 

 

 「ふるさと」の本当の意味 〜「定住」が必ずしもゴールではない〜

家から徒歩0分。ゴミ出しに行った帰りに撮った風景です(笑)

 

私の住む都留市の特徴の一つに、
人口およそ3万人のうちの1割を、地元の市立「都留文科大学」の学生が占めているという点があります。
4年間を自然豊かな、都留の街で過ごした彼らは、大学を卒業してからもこの土地が気に入って
市役所職員になったり、教職員として就職してそのまま都留に住み着くケースがあったり、
卒業して実家のある地方に戻ったり、都会に出て就職してからも
それでも都留が懐かしくて戻ってきたり、帰ってくることが結構あるそうなんですね。
こういった観点で、都留市を「第2のふるさと」として大切にしてくれる人たちが
いつでも帰ってこられる場所、繋がれる場所を作ることが、
いま地元にいる私自身のまずできることなんじゃないかなと、最近思うようになりました。
都留文科大学OBOGと、現役生が十数年ぶりにつながるという機会のファシリテーターを努めさせていただきました。
ずっとその場にとどまり続けること、住み続けることだけが正解じゃない。
「ふるさと」って、その場所を自分の居場所としてどれだけ愛せているか、だと思うんです。
そういう真の意味での「ふるさと」として都留を好きでいてくれる人たちを、1人でも多く増やしたい。
そんな思いで、いまはいます。
最初は「何もない」ことが嫌で飛び出したふるさと。
でも不思議なことに、様々な出会いに恵まれた私は改めて、自分の生まれ育ったまちのポテンシャルを
目の当たりにする日々を送らせてもらっています。
自分のルーツを好きになることは、
自分そのもの、アイデンティティを愛することと同義なのかもしれないなって最近は思ったり。
「このまちが好きだから」というその純粋な気持ちだけで、
様々な人たちがそれぞれの違いを超えてつながる奇跡に、すっかり魅せられています。

 

 

 

2018年度以降の展望ー100万もらって、起業します

地域おこし協力隊の任期は最短1年、最長3年。
私はよきタイミングを見計らって、起業(副業でやっている個人事業を、法人化)する予定です。
参考:個人事業と→法人の違い https://www.freee.co.jp/kb/kb-launch/before-found-comparing
私の住む都留市には「都留市地域おこし協力隊起業支援事業費補助金」という
それはそれはありがたい制度があります。
要するに、1年以上地域おこし協力隊として勤務をした人が市内で起業する際に、
最大100万円の補助金をもらえるというものです。
これを活用させてもらうことと、
山梨県の事業で女性の起業支援を請け負っている「bond place」というNPO法人があり
そこのメンバーの方々にも相談をさせていただきながら、準備を進めています。
現在も副業として、個人事業で民泊ゲストハウスを営んでいます
これをベースにして、市内の民泊開業コンサルティング、WEBページ製作、SNS運用のサポート
そしてイベントの主催およびファシリテーターなど、
自分にできることは何か?をひたすら試し実践してきた今年。
先日ファシリテーターを務めさせていただいたイベントでも、参加していた地域の先輩から
「美緒ちゃん、こういうのはちゃんとお金もらって仕事としてやらないとダメよ!」と温かい激励をいただき
そろそろちゃんと、自分を生きるを仕事にするということに本腰入れて取り組まなくては、
と思っているところです。

 

 

 

「わたし」という看板で生きるということ

本当いい景色。秋最高です

 

地域おこし協力隊として着任して半年。
安定した給与、恵まれた諸条件、なによりも生まれ育ったふるさとという安心感。
そして、旦那さんの理解と応援。
これらのおかげで、私は安心してチャレンジでき、
自分の方向性を動きながら定めていくことができているような気がします。
「わたし」という看板で生きるということ。
ともするとつい目先の利益とか「食べていけること」がまず必須条件としてくることで
フリーランスになった目的や、パラレルキャリアを歩んでいる真の目的を
見失ってしまうこともあるかもしれません。
そういったことがなるたけないように環境設定をするという意味合いでも、
「地域おこし協力隊」以上にいい環境・制度って他にないなってつくづく思います。
各地で来年度からの地域おこし協力隊の募集が出はじめているようですね。
次年度からのキャリアチェンジの選択肢として検討されている方、
よかったら相談にのりますのでいつでも連絡ください^^
それではまた!

投稿者プロフィール

重原 美緒
重原 美緒
人材教育コンサルティング会社で5年間、人事・営業・採用担当を経験。 昨年地元・山梨県都留市にUターン。市役所産業課に臨時職員として勤務。 築80年の古民家に住み、今春から「古民家ゲストハウス あわ」開業します。東京・品川在住の旦那さんと週末婚中。山梨↔東京の二拠点生活です。 夫婦で新宿御苑の隠れ家カフェにて、月1オーナーやってます。「自分の心に正直に、今も未来も幸せな人生を歩む」をモットーに、自分もみんなもハッピーな「ちょうどいい生き方・はたらき方・暮らし方」探究中。 ブログfacebookやっています。
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