【地域イベント参加レポート】地域おこし協力隊の活動

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皆さん、こんにちは。
若手ふるさと起業家の遠藤です!

 

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本記事は知る人ぞ知る地域おこし協力隊の活動についてです。

 

地域おこし協力隊(ちいきおこしきょうりょくたい)とは、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図ることで、意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度である。出典:wikipedia 地域おこし協力隊

 

2016年4月1日から人口1万5千人の町で実際に地域おこし協力隊として行政の場で働いていますので、現場のリアルな声みなさんのお役に立てば幸いです!

 

※働き始めた時の記事はコチラ!

地域おこし協力隊として働いてみて

 

 

 

参加者100人超えの湖清掃


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福島県には湖沼面積日本4位の「猪苗代湖」があり、そこでは毎年ボランティア清掃などのイベントが頻繁に行われています。
猪苗代町役場としても、例年クリーンアップ作戦という湖清掃を行っており、今回は115名の方に参加いただきました。

参加者は一般市民の方を始め、猪苗代湖周辺の各組合団体の方々や地銀の方など地元に限らず他の市町村の方々も多くお越しいただきました。

 

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町長挨拶の後に僕から全体へ本イベントの注意事項などのアナウンスをさせて頂き、いよいよ100名超えの清掃がスタートです。

 

 

 

人工のゴミよりも天然ゴミ


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観光客やBBQなどで浜利用する方々のマナーの良さもあってか、人工のゴミはほとんどありません。
そのため、参加者のほとんどが浜へ流れ着いた流木やヨシ屑などの自然ゴミの回収をしていました。

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ベテランの方は慣れた様子で茂みの方に入り、折れた木などの回収をしていました。

 

 

 

イベント終了後のひととき


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イベント終了後はお疲れ様の意を込めて、飲み物をくばりました。
今年度も怪我人・病人なく終えることができ、無事終えることができました!

 

 

 

猪苗代町の地域おこし協力隊


猪苗代町では僕の他に4人の地域おこし協力隊がいて、年齢や出身、前職などは本当にバラバラです。

猪苗代町の場合)
20代男性、千葉出身、元セコム社員
20代女性、長野出身、専門学校卒業
30代男性、福島出身、元会社員
60代男性、埼玉出身、元専門商社

そして、応募する動機もバラバラで、僕のように昔からゆかりのある土地だからという理由の方もいれば、たまたま自分のやりたいポジションがあいていたからという方もいます。

地域おこし協力隊を募集する時期や、募集内容は自治体ごとに異なるので、少しでも興味のある方はこちらから探してみてください!

 

 

 

終わりに


もし、地方で起業を考えている方は、まずその地域で「地域おこし協力隊」として働いてみるのもいいかもしれないですね!

みなさんも「やりたい」「おもしろそう」を仕事にしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

その他、ここに書ききれていない地方のリアルはまだまだたくさんあります!
次回の連載もご期待下さい!

投稿者プロフィール

遠藤孝行
遠藤孝行
福島の子供たちにより良い教育の機会を与えたいとう思いから、2016年9月14日に「一般社団法人 福島ブースター」を設立。1991年生まれの20代ふるさと起業家(地元で起業した人のこと)で、Webサイト制作やプログラミング教育を福島で行っています!

埼玉大学経済学部出身で、大学2年の時に1年休学してカナダへ語学留学へ、そして帰国後は続けて韓国の大学へ6ヶ月間交換留学へ。帰国後は都内のITメガベンチャーに就職し、法人営業を経験後、システムエンジニアとして楽天に常駐していました。
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