パラレルワーク・複業に使える??「UOW」という考え方

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(出展:ぱくたそ)

PDCAは皆さんご存知ですよね。

 

 

事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善するwikipedia ”PDCAサイクル”

 

「PDCAって大事」って色んな本にも書いてありますし
なにか事を為そうとするときにアドバイスを受けると「PDCAって大事だよね」と必ず言われるアレですw

 

では

UOWという言葉は聞いたことがありますでしょうか?

 

 

UOWとはユニット・オブ・ワークの略です。

 

 

実は全然違う勉強会の一コマで解説されていた内容なのですが

パラレルワークや複業に使える!と思ったので、今回触れていきたいと思います!

 

 

 

◆PDCAとの違いは?

UOWが何か?ということはPDCAとの違いを見た方がわかりやすいので、まずはここから。

UOW2
(参加した勉強会にて)

上記の図が分かりやすいと思います。

PDCAはPDCAサイクルとも言われているように、「円」ですね。

計画して、実行して、評価して、改善する。この一連の流れを改善までいった段階でまた計画に戻るという形で回り続けるのがPDCAです。

 

一方でUOWは「線」です。

はじまりと終わりが存在しています。

ここが決定的に違います。

 

 

 

◆UOW(ユニット・オブ・ワーク)のプロセス

ユニット・オブ・ワークにも4つのプロセスが存在します。

UOW3

①今ある状態を確認する
②何にエネルギーを使うのか決定する
③アクションを実行する
④終活をする(終わらせるための活動)

この4つです。

一つずつ見ていきますと…

 

 

①今ある状態を確認する

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なにかを始めようとするときにはとかく「未来のこと」や「理想」について考えがちですが、このプロセスではまず「今」をしっかり見つめていきます。

現状しっかりと認識して、そもそもプロジェクトに取り掛かりたい理由や想いが何か?ということをじっくりと見つめていきます。

 

 

②何にエネルギーを使うのか決定する

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その次にはどのプロジェクトにエネルギーを注ぐのか?を決めるプロセスに入ります。

ここで難しいのは「やらないこと」を決めることだと思います。

 

やることは(というよりもやりたいこと)たくさんありますが、その中から可能性を排除するという行為そのものが一番辛そうな気がしますね。

ただ、焦点を定めていかないと力が分散してしまい、結局上手くいかないということになりかねません。

 

 

③アクションを実行する

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準備が整った段階で実行プロセスですね。ここは基本的にはPDCAと変わらないと思います。

 

 

④終活をする(終わらせるための活動)

UOW7

UOW(ユニット・オブ・ワーク)のミソはここにあります。

「終わらせること」これが一番大事なんです。
PDCAのように再び始まるのではなく、一旦プロジェクトが終焉を迎える。ここに一番の注力すべきとのことです。

 

 

 

◆パラレルワーク・複業を始める時に使える!はずw

UOW9
(出展:ぱくたそ)

今回参加した勉強会は

「せっかく育てた人財(人材)が辞めてしまう…その原因は経営者と従業員の間にあるミスマッチである」ということから端を発したものでした。

経営者は次々と新しい事業などに目が行ってしまうのに対して、中間管理職などの従業員は経営者から任された新規事業を一生懸命やっている途中にまた新しい事を振られてしまい、プロジェクトが終わることなく次々と新プロジェクトを振られたり、部署異動をさせられたりする…。そのうち中間管理職(従業員)は耐えられなくなってしまい、辞めてしまう。

こういった状況をどう防ぐべきなのか?という話に関連してPDCAサイクルよりもUOWという考え方で取り組むのが望ましいのではないか?という提唱がありました。

 

勉強会では、経営者-従業員における関係性の中でUOWが使える!という話でしたが、諸々話を聞いていて

「パラレルワーク・複業に使える!」と感じたのです。

 

 

それは…

パラレルワーク・複業というのは

「始める段階においては実験的にやっていることも多いので、ずっとやり続けるモノとは限らない」

だからこそ、PDCAよりもUOWの方が良さそうではないか?ということです。

※あくまでも始める段階(時)においてって感じですが…。

 

 

元々PDCAサイクルの考え方は、第二次世界大戦後に品質管理を構築したウォルター・シューハート、エドワーズ・デミングらが提唱したものです。

なので「モノづくり」全盛時代にはPDCAサイクルは良かったのかもしれません。

ひとたび始めたモノづくりは改善し続け、トヨタのような世界的企業を生み出すに至りました。

 

しかし、「モノづくり」の時代が終焉を迎えつつある「IT」が席巻する現代社会においては、やっているプロジェクトが10年~20年先も続くものかわかりません。むしろ変化のスピードが速い時代だからこそ、時代にそぐわないものはさっさと辞めて新しいことを始めるべきなのかもしれません。

 

 

パラレルワーク・複業にはまだロールモデルも存在しないし、おおよその正解というものが見えません。そういう所ではPDCAサイクルよりもUOWのように「終わり」が存在している考え方の方が失敗したりした時には潔く次に進める可能性があるのではないか?と感じたのです。

 

 

 

ただ、まだ実証したことはない考え方なので

今後実証して行ってみて実際に使えるかどうか試してみたいと思います。
UOWに関してはもっと勉強できることがありそうなので、引き続き勉強したり、実証実験をしてみて、また記事にできればと思います!

 

 

 


【参考/引用】
◆wikipedia
PDCAサイクル

投稿者プロフィール

日比大輔
「やりたい」をもっと素直に実現したい!5年勤めたヘッドハンティング会社を16年7月に辞めて、現在は就活サポート・若手社会人のお悩み相談を受けています。新しい働き方のトレンドやまとめ記事など多種多様にブログで発信していきます。
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