フリーランスは成長できない!?これからフリーランスを目指す人に伝えたいこと

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はじめに


こんにちは!フリーランス3年目で現在は「雇われ起業家」として事業開発業をやっている千代窪です。

以前「フリーランスは甘い」という記事がバズっていましたが、これまでのフリーランス生活で自分も同じような感覚があり、自分のブログのネタ帳にも書いてありました。笑

乗っかった感が嫌だったのですが、期間も空いたので「フリーランスと成長」というトピックについて書こうと思います。

 

 

目次

  • フリーランスになったら勝手に成長できるわけではない
  • 自分の描くキャリアの方向性へ積極的に投資する
  • フリーランスのロールモデルの必要性

 

 

フリーランスになったら勝手に成長できるわけではない


いま会社員で働いてたり学生だったりで、今後フリーランスになって働くことも視野に入っている方には、もしかするとフリーランスになったら今よりもっと成長できるんじゃないかというイメージを思っている方もいるかもしれないですが、環境によってはそうとも限らないということをお伝えします。

なおここで言う成長とは、キャリアを「できること」と「やりたいこと」に分けた時に、「やりたいこと」に近づきながら「できること」の範囲を広げていく、というようなイメージで使います。

成長

フリーランスとして活動するにあたって「できること」と「やりたいこと」が一致している場合でも、職種によっては時代の流れに伴ってスキルが陳腐化したり、職種自体が淘汰されてしまうこともあると思いますし、今現在の状態がキャリアの最終形であると胸を張って言える方はあまりいないと思いますので、「やりたいこと」に近づくことで「できること」を増やしていくというプロセスを成長と定義します。

 

フリーランスの場合、契約を結ぶ時点である特定の事業領域でのプロフェッショナルとして「できること」に対して期待されるのが普通なので、その延長線上や範疇外にある「やりたいこと」に近づけるチャンスは業務上あまりないと感じます。

契約時においては、単発の案件ではそれまでの実績で評価されるはずで、経験の浅い領域での業務についてポテンシャル評価されて成立に至るというのはなかなか難しいと思います。(そういう私はポテンシャル採用していただいた経験がありますが、それは稀有な事例だと思ってます。)

 

また、常駐型の案件などで継続的に関わる中で、もしチャレンジングなプロジェクトや業務があったとしてもクライアント企業の社員が優先的にアサインされますし、そもそも企業側がフリーランスを育成する義務もメリットもあまりないと考えているのが実態かと思います。(気に入られていて、採用がチラついてる場合は別です。)

 

会社員だとキャリア面談が基本的にあると思いますが、フリーランスだと通常そういう機会はありません。そのようにこちらのキャリア展望だったり、今後やりたい業務を伝える機会自体があまりないので、「やりたいこと」に携われるチャンスはフリーランスになかなか巡ってこないです。そういった構造の中、気づいたらひたすら「できること」をやり続けていて、長いこと成長していないということが起こり得ます。

人によっては、うまくコミュニケーションを取って自分のやりたいことを適切にアピールしてその方向に近づける業務に関わっていけるかもしれませんが、いずれにせよ積極的に自分でキャリアを描き、他人任せにせずに「やりたいこと」に近づいていくという積極的な姿勢が大事だと思います。

 

 

 

自分の描くキャリアの方向性へ積極的に投資する


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Unsplash

業務を通じて「やりたいこと」に近づけていればいいですが、そうではない場合はやはり日々の中で「やりたいこと」に近づけるための投資をしないといけないと思います。

会社員であれば上司のむちゃぶりや配属変更などで、未知の領域へチャレンジする機会もあるかと思いますが、そういった機会が少ないフリーランスはある意味、自分の可能性を広げて成長するということができないリスクを抱えています。

余暇の時間を使って独学したり講座に通ったり、プロジェクトに参加したり自ら発足したりするなど、積極的に「やりたいこと」に近づくためのアクションを起こして自分の可能性を広げていく必要があります。何もこれはフリーランスに限った話ではないと思いますが、誰も自分のキャリアを気にかけてくれない分、フリーランスだと尚更それが重要になるということです。

いま会社員の方でもそのようなマインドを持って、余暇を自己投資の時間として使うような”クセづけ”をしておくことをオススメします。

 

 

 

フリーランスのロールモデルの必要性


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Unsplash

時代の大局観として、今後フリーランスとして活動する人たちは増えていくと思いますが、そのような状況において社会的にフリーランスが成長できる仕組みをいかにして作るかというのが課題になると思います。

 

今後は従来のプロフェッショナル型フリーランスに加え、「フリーター」に近い状態のフリーランスも増えると感じています。また、『LIFE SHIFT』にあるように年齢に関わらず誰しもがキャリアを模索する「エクスプローラー(探検者)」のような時期を周期的に経験するはずです。(LIFE SHIFTについてはこちらの記事を)

そうなった場合には企業側もフリーランスに対する理解を進め、雇用形態に関わらずにキャリア開発を支援するような体制が必要になってくると思います。

 

またフリーランスとして活動する上では、キャリア開発のお手本となるようなロールモデルの存在が必要になるとも思います。どのようなキャリアを描き、どのような案件ポートフォリオを組み、どのようなステップで成長しているのかという部分を参考にできるようなロールモデルの存在です。

 

そこで、GW明けの5/10に次世代型フリーランス「N-Worker」のイベントを開催します。

n_worker

「人生100年時代を生き抜くための N-Worker イベントVol.3」
・日時:2017年5月10日(水) 19:30-22:00
・場所:freee株式会社(東京都品川区西五反田2-8-1 五反田ファーストビル)
http://ptix.co/2oHhw0w

 

今後フリーランスという働き方が視野に入っている方、他のフリーランスがどのようにキャリア開発を行なっているかを参考にしたい方はぜひ参加してみてください。

 

投稿者プロフィール

千代窪 将大
千代窪 将大
「自分の人生に主体的に生きる人を増やす」というビジョンの元、「雇われ起業家」としてフリーランスの新規事業立ち上げ屋さんとして活動しています。働き方や生き方に興味があり、大企業・ベンチャー・スタートアップという大小様々な会社や、正社員・個人事業主・経営者といった形態で働いてきました。私自分がやりたいことに悩んで試行錯誤を重ねてきたので、その実体験をベースに同じように働き方や生き方に悩む人にとってヒントとなるような情報を発信します。
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