パラレルキャリアって結局何してんの?『楽enけーたりんぐ』の話

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こんにちは!パラレルワーカーの齋藤です。

saitou

前回はライター総選挙で初の記事投稿をさせて頂きました!

【ライター総選挙】パラレルワークへと辿り着いたみちのりを振り返る

経緯はわかったけど、実際どんな事やっているの?

なんて質問の声もありました。せっかくの機会なので、

今、どんな仕事をパラレルしているのかを毎回1個ずつ、話していこうかと思います!

 

 

 

◆一つ目のパラレルワーク 料理人ユニット

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「楽en料理人」というケータリングの料理人ユニットを友人でオーガニックレストラン

副店長と組んでいます。

 

enとはご縁=5エンのこと。右の5つのエンを意味します。

 

5en
© 2016 miraien

真ん中に「ミライエン」とあるのは、この5つのエンを楽しめば「ミライにつながるエン」

が出来るという意味です。

 

ちょっとやりすぎですか?(笑)

 

いやいや、コンセプトはこのくらい強烈でないと・・・^^

そして、この5つのエンを私たちユニットは、食を通じて楽しく作り上げますよ~!

という意味が込められています。

 

 

 

◆食へのこだわり

また、私たちのユニットの特徴として「お肉を食べなくても満足いく料理」を提供しています。

 

なぜなら!!お肉を食べると贅肉が・・・!!ということではなく、お肉が悪いとは言いません。

 

ただ、自分たちの経験の中でお肉を食べすぎたとき、体が重いのを感じたことが多くあり

「今日くらいはお肉食べなくても満足するような料理、食べません??」

というくらいの気持ちでご提案で料理を作っています。

 

なぜそんなこだわりが緩いかというと

昔は「炭水化物ダイエット」とか今でも「ベジタリアンのほうがいいから」とか流行っていたりしますが、ストレスなく続けられるなら問題なし!

しかし、、、我慢するor制限することがストレスになっているならそれは違うかな~と思っているからです。

 

食事は美味しくて楽しい。これが一番!

 

DSC_1669

 

 

 

◆そもそもなんで料理に?

また後日改めて書きますが、私は大学卒業後、不動産広告のメガベンチャーに就職しました。

その後、保険会社に転職、そしてフィットネス教室の経営をしました。

 

そんな私がその後、

イタリアンレストラン⇒メキシカンレストラン⇒自然食dining⇒ケータリング

という道を歩みます。

 

それはなぜか。

まず、根底にあるのが、実家が酒販店だったこと。生まれた時から父親が自営業で酒販店を営み、物心ついたときには母親も働いていました。毎日、飲食店の方が買い付けに来たり、配達も行っていなので、店が忙しいときは飲食店への配達も手伝っていたのを覚えています。

お客様はチェーン店ではなく、小料理屋や蕎麦屋、酒と料理にこだわる居酒屋、新鮮な牛タンを出す創作料理店など、とにかくこだわりの個人店ばかりでした。

 

当時、外食となると自ずとお客様のお店に行くことになるため、小学生にしてはかわいくないほど、舌の肥えた子供だったと思います(笑)

 

そんな中でも、子供のころの自分には印象に残っていたことがあります。それは、実家の酒販店でも飲食店でも共通する点でした。

 

何かというと・・

 

大人たちが、お客様が来るととたんにスイッチが入ること

 

だったんです。

 

うちの両親も、可愛がってくれた飲食店のオーナーやお兄さんお姉さん、社長さんも、みんな、お客様がくると声のトーンが1段高くなり「いらっしゃいませ!」と明らかにスイッチを切り替えて店に出ていきます。

「カッコイイ~!」

と思っていました。スイッチが入った瞬間「仕事人」になるわけです。まさに職人。

当時はあこがれていました。

 

258s
福島の実家1
ls
福島の実家2

 

 

 

◆体は嘘をつけない

そんなことも忘れて社会人になり、保険会社で働いているときに激務で体を壊して退職することとなりました。

「何かを変えなければこの体、立ち直れないな・・・」

そう思って、退職後は出来ることをやるしかない!とただひたすらに生活習慣を早寝早起きに変えていきました。夜は21時~22時には休み、朝は4時過ぎには起きます。そんな超健康的な習慣を実行していたある日、その日は訪れます。

 

「舌がビリビリして、コンビニ弁当のから揚げが食べれない・・・。」

 

なんと、添加物に異様に敏感になってしまったのです。そして、もう1つ。お肉を食べると

 

「体が重くて動かない・・・」

 

と感じる体に突然変異しました。

 

これには困りました。体調は良くない。なのに添加物が入っているものとお肉を体が寄せ付けない。。

つまり、食材から買ってきて自分で料理しなければ、食べるものがないんです。

仕方なく、料理を作るようになりました。

 

 

 

◆そして・・・思い出す!

すると、次第に思い出していきました。

元々、学生時代は自炊が大好きで友人にもいつもふるまっていたのですがそのころの料理の楽しさ、そして小さいころに感じていた「飲食への憧れと食へのこだわり」のことを。

それかどんどん、食に対して向き合うようになり、今のこだわりに至りました。

 

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Photo by Syuya Azuma
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Photo by Syuya Azuma

 

 

 

◆喧嘩によく効く薬?

最後に、今、食から離れない理由がもう一つあります。

 

それは

「美味しいものを食べながら喧嘩なんてできないでしょ」

と信じているからです。

 

むしろ、笑顔を生み出す最高の特効薬だと思っています。

こんなに素敵なものを提供できることに常にしあわせを感じています。

皆様、ケータリングが必要になったらぜひ「楽enケータリング」を!(笑)

 

次回は2つ目のパラレルワークについて書きたいと思います。

投稿者プロフィール

齋藤 正樹
齋藤 正樹
広告業界⇒外資系金融業界⇒フィットネス教室/イタリアンレストラン及びメキシカンレストランの経営⇒保育士を育てる専門学校経営を経てフリーランスへ。現在は飲食コンサルタントをしながら、延べ2000名以上の参加者を誇る「スキル」と「スキル」を等価交換する会『WAZAWAZA会』を主催。また、東北と福島を活性化する会を立ち上げた。自身の経験を生かし『自分ブランド発見』『営業スキル』等のテーマでセミナー講師としても活動。
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