シリアルアントレプレナーという生き方

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(出典:pixabay)

記事提供:「助っ人」は起業、独立、開業を応援するメディアです

 

シリアルアントレプレナーって何?

 

言葉は聞いたことあるけどわからない…
そんな方も多いのではないでしょうか?

 

今回はシリアルアントレプレナーという生き方/働き方について触れていきたいと思います!
※数回に渡ってお伝えしていきます。

 

 

 

◆そもそもシリアルアントレプレナーって何?


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(出典:ぱくたそ)

起業を考えている方の多くは、まずは一つの事業を立ち上げ、そしてそれを大事に育てて行こうと考えている方が大半だと思われます。確かにそれは悪い考えではありません。まずは、最初に立ち上げたビジネスを成功させなければ、起業家として事業を継続することはできないからです。

 

そもそも、一つのビジネスでもそれを軌道に乗せて、持続するのは簡単なことではありません。この日本でも毎年多くの起業家が誕生していますが、その多くは3年も持たずに、その事業から撤退してしまうデータが残っています。

実際にビジネスを立ち上げたものの、失敗してしまい、そのまま姿を消してしまう人を、あなたも実際に見たことがあるのではないでしょうか。次々と新しい会社が誕生しては消えているのが現実なのです。その中で、事業を長く続けることができるのは、ごく一握りの存在なのです。

 

このように、1つの事業を成功させるのも難しいにも関わらず、連続してベンチャー事業を立ち上げる起業家が近年注目されています。彼らはシリアルアントレプレナー・連続起業家と呼ばれており、近年日本でも注目されるようになってきています。

 

 

 

 

◆常に成功し続けるだけがシリアルアントレプレナーではない?


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(出典:ぱくたそ)

次々と事業を立ち上げて…などと言ってしまうと、そのすべてを成功させているようなイメージを抱くかもしれません。

 

しかし、シリアルアントプレナーと呼ばれる起業家の中には、何度も失敗を繰り返している人も少なくありません。

 

近年ではほとんどお金をかけずにビジネスをスタートすることも可能です。

 

かつて、起業することには大きなリスクがありました。なので、もし失敗してしまうと、資産のほとんどを失ってしまったり、多額の負債を背負うことになるケースが大半だったのです。

そうなれば、すぐに次の事業を立ち上げることは困難でした。しかし、ネットなどを利用することによってローリスクに起業が可能となった今日では、事業に失敗してしまったとしても、それほど大きなダメージがない、というケースもあります。

そして、すぐに次の事業を立ち上げる…そしてまた失敗する…これを繰り返して、そこからさまざまなことを学んだ結果、最終的には大きな成功を手にすることができた、という連続起業家もいるのです。

起業の失敗についてのまとめ もお読みください。

 

 

日本では2000年代に流行した「マネーの虎」という番組に出演し、知られるようになった起業家の高橋がなり氏がまさに、そんなシリアルアントプレナーです。氏は、ソフトオンデマンドで大きな成功を手にするまでに、何度も起業し、失敗を繰り返しています。そして、その失敗の経験があるからこそ、ソフトオンデマンドでの成功があった、と語っています。さらに、彼は成功後、自らソフトオンデマンドを去り、別の事業を立ち上げ、現在も継続しています。まさにシリアルアントプレナーと呼べる存在でしょう。

 

 

継続して事業を立ち上げ続けることのメリットって何なんでしょうか?

人によっては、一度起業して失敗することによって「自分は起業家に向いていない」ということを学べれば、そこでやめてしまうのも正しい判断とも言えます。

ですが、ビジネスに対して前向きな姿勢を持って続けることによって、たとえ失敗を繰り返したとしても、その先で成功を掴めるかもしれません。高橋がなり氏のケースのように、失敗から何かを学ぶことによって、次の大きな成功に繋げることができるのではないでしょうか?

もちろん、いくら低リスクで起業できるようになったとは言っても、ビジネスの種類によっては失敗することによって大きなダメージを受けてしまうことになるかもしれません。

一つのことをじっくりと続けることが一般的にはよいこととされる日本の価値観的にもまだまだ連続起業家の価値を持っている人は少ないですが、今後どんどん連続起業家が生まれてきてほしいです。

 

 

ベンチャー企業が増えて、若くして上場を経験したような起業家が、上場で得た資金を使って、また若手ベンチャーを育てたりという、いわゆるエコシステムが少しずつできはじめているのかもしれません。

その中でベンチャーの出口として、上場以外にも、事業売却の選択肢が日本でも出てきたこと(アメリカでは圧倒的に上場より事業売却のほうが多い)は連続起業の数を増やす大きな原因となっています。事業を売却して、その売却資金でさらに大きな事業に挑むという流れです。

 

 

 

◆成功しているのにどうして次の事業に手を出すの?


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(出典:pixabay)

失敗して次の事業を立ち上げるケースについては、ご理解いただけることでしょう。

では、1つの事業で成功しているにも関わらず、好調で多くの利益を生みだしているにも関わらず、また新しい事業を立ち上げることにメリットはあるのでしょうか?

 

ここにはさまざまなパターンがあります。

 

例えば、その事業はその時点では好調であっても将来的な成長が望めない…そう判断した場合です。

どんなに好調なビジネスであっても、10年後も同じように好調であるとは限りません。特に流行に左右されるビジネスの場合、そのブームが過ぎてしまうと何らかの方向転換をしなければ継続して利益を出し続けることはできないでしょう。特に近年の世界・日本では、社会情勢がとても複雑なものとなっており、流れが急激に変化してしまうことも少なくありません。

そう考えると、1つの事業で成功し続けるのは決して簡単なことではないのです。

そこで、もちろん事業を広げることによって、さまざまな社会情勢に対応するという考え方もあるでしょう。

 

 

 

また、別のパターンとしてさらなる成長のために新しい事業を立ち上げるという起業家もいます。

例えば1つの事業で成功して、それ以上の成長が望めない場合、あなたならどうするか考えてみてください。しっかりと軌道に乗せることはできていて、これからも継続して大きな利益を生みだせることは予測できても、それ以上の成長が難しくなると、どうでしょうか?

とにかく貪欲に高見を目指す起業家の場合、それよりもさらに成長したいと考えるのではないでしょうか?

 

 

これも、シリアルアントプレナーになる理由の一つです。その事業では、これ以上の成功を望めないと判断し、さらなる成長のために、そこから手を引いて別のビジネスを立ち上げるわけです。

 

リスクには2種類あります。
1つは、今ある目の前の利益を失うこと
もう1つは、将来の大きなチャンスを失うこと=機会損失

リスクどのように考えるのか?の違いかもしれませんね。

 

 

これだけでなく、常にビジネスへのモチベーションを維持するために、シリアルアントプレナーとして、次々と事業を立ち上げているという方も少なくありません。1つの事業である程度の成功を収め、安定した利益を得ることができるようになってくると、次第にビジネスへの意欲、モチベーションが低下してくることもあるようです。

軌道に乗せて、ビジネスとして成功させるまでは高いモチベーションを維持することができたとしても、安定するようになってくると、だんだんと意欲を失ってしまうというというわけです。モチベーションを維持するために、常に事業を立ち上げ続けているという方もいます。ちょっとマゾっぽいですがw

 

このように、同じシリアルアントプレナーであっても、その考え方は様々です。すでに一つのビジネスを行っている方の中には、これからシリアルアントプレナーを目指すという方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

 

※本記事の提供元はこちら

 

 

 


【参考/引用】
◆助っ人
一つの事業で満足ですか?シリアルアントプレナーを目指す

投稿者プロフィール

パラレルキャリア通信 編集部
パラレルキャリア通信 編集部
パラレルキャリア通信編集部です。主に複業(副業)の方向けの記事を書いていきます。ノウハウ記事をはじめとして、実際に一歩踏み出せるための記事も提供していきます。
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