会社を辞めて分かったよ、貯金って大切だね。

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(出典:ぱくたそ)

2017年もスタートしました。
新年は心機一転、心新たに頑張りたいなと思っていますが…

私は新卒入社で5年ちょっと勤めたヘッドハンティング会社を退職してなんとか半年経ちました。
正直なんとか生き延びることができたなという感じです。

 

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ところでみなさん。
唐突ではありますが「貯金ってしてますか?」

よく『貯金って大事だよね~』なんて会話をしている人もみますが
実際貯金はどのくらいあれば、いいんでしょうか?

今回は実際に私の体験も踏まえて、「会社を辞めた時に貯金がどのくらいあるがいいのか?」について考えたいと思います。

 

 

 

◆結論から言うと…


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(出典:ぱくたそ)

貯金があること、ないことどっちがいいのか?

結論から申しますと…

「どっちが正解とかはありません」

 

シゴトの関係もあって会社を辞めて、起業をしたり、転職をしたり…色んなキャリアを進む上でどっちが正解ですか?と聞かれることが多いのですが、この手の問いに正解とかはありません。

早速「期待ハズレだな…」って思った方もいるかもしれませんね。
ただ、この問題って「人生に正解があるんですか?」って聞いているようなものです。

 

貯金があった方がいい人もいれば
貯金がなくても大丈夫な人もいる

 

当然の事ですよね。

 

 

では、なぜこんな記事を書こうと思ったのか?
それは…「僕自身、貯金しておいてよかった!」と痛感しているからです。

なので今回の話の筋としては
「貯金をしていてよかったと思っている人が考える『貯金』についての話」
と思っておいてください。

 

 

 

◆貯金があってよかったと思う理由


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(出典:ぱくたそ)

端的に言えば、

「貯金があれば、生活のために働くことを迫られない」

からです。

 

会社を辞めてから半年、流浪の身です。
ただ、「生活に追われて働かなくとも、生きていける!」という実感があります。

これって結構大きな違いだと思います。
貯金がなければ、じっくりと自分の人生について考える猶予期間は持てないと思います。
でも貯金があれば、その時間を持つことができるのです。
※至極当然なんですが

 

実際に僕は半年前の退職時に約150万円の貯金がありました。
その内訳は3種類

➀辞める前の給料を2,3か月前からほとんど使わないようにした→50万円ほど

②実家に月2万円ずつ2年間貯めておいた→50万円ほど

③母親が自分のために小さいころから積み立てておいてくれた→50万円ほど

 

③に関しては自分でしたものではなかったですが
自分自身で意外にも100万円程度は貯金をしていました。
※もっとしている人も多いと思いますが、僕からすれば意外と貯金あったなと思ってます。

 

 

 

◆僕が貯金をしていた理由


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(出典:ぱくたそ)

もともと、いつかは起業をしようとしていた身でしたが、社会人2,3年目くらいまではほとんど貯金などをしていませんでした。そんな僕がなぜ貯金をするようになったのか?

 

貯金をしようと思った理由は

「お金がなくて極限状態に陥った友人を見たから」

です。

 

起業塾の友人の中で、起業したものの、事業が軌道に乗らず
最終的には「うまい棒1本」で一食を乗り切る…
という事態に陥っている友人と隣で見ていました。

 

さすがにそんな状態にはなりたくはない…
と思い、貯金をし始めたのを覚えています。
※この友人のおかげで、会社をやめず、複業からはじめようと思えたので本当に感謝しています。

 

 

 

◆すぐ始められる貯金方法


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(出典:ぱくたそ)

貯金が大事なのはわかるんだけど、結局始められないという方も少なくないと思います。
かなり個人的な見解ではございますが、私の経験から簡単に始められる貯金方法をお伝えしたいと思います。

 

それは…ズバリ!

天引き貯金

です。

 

「いや、既に知っているよ」って方も多いと思いますが…一応解説を

会社員の方であれば、毎月給料が振り込まれる口座がありますよね。
銀行などによっては、天引き貯金ができるシステムがあります。
※お使いの銀行のHPなどを調べてみてください。

 

 

 

ここまでは普通の天引き貯金です。
ここから先が僕が実際に行っていた天引き貯金の方法です。

 

僕は銀行に天引き貯金ではなく、実家に天引き貯金をしていました。

 

実家住まいだったので、実家にお金を入れるタイミングで別途毎月2万円を一緒に母親に渡しておきました。
あればあるだけ使ってしまう性分だったこともあり、給料が振り込まれた段階でまとめて渡していたのです。

 

銀行の天引きの方がそもそも引かれていていいのでは?
と思った方もいると思いますが、「貯金をしている」という実感欲しさにやっていました。

毎月「今月も貯金したぞ!(たった2万円だけど)」という実感値が最初のころはモチベーションになっていました。
数か月続けるうちに、それが当然になってきて習慣になりました。

あと、たまに貯金を怠りそうになると
母親から「今月分は?」と催促されるので、し忘れるということはありません(笑)

 

 

・個人の意志が弱いタイプの方
・貯金がなかなか続かない方
・モチベーションが上がらない方

にはオススメかもしれません。

 

貯金をしている!という実感が欲しい方はこういったやり方もあることを知っておいてもらえればと思います。

投稿者プロフィール

日比 大輔
「やりたい」をもっと素直に実現したい!5年勤めたヘッドハンティング会社を16年7月に辞めて、現在は就活サポート・若手社会人のお悩み相談を受けています。新しい働き方のトレンドやまとめ記事など多種多様にブログで発信していきます。
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