【調べてみた!】共働きが子育てしやすい企業 ~前編~

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「共働きがしやすい、子育てがしやすい企業があればいいのになぁ…」
という溜息をもらす人は世の中には多いと思います。

そんな方に朗報です!
なんとこの度、日経BP社が『共働き社員が子育てしやすい企業』のランキングをまとめてくれています。
今回はこのランキングを見てみて、もう少し調べてみたいなと感じましたので深掘ってみたいと思います。

 

 

 

◆共働き社員が子育てしやすい企業ランキングとは?


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(出典:ぱくたそ)

さて、今回の「共働き社員が子育てしやすい企業」ランキングですが

日経BPが運営する『共働き子育て家庭向け情報サイト:日経DUAL』にて、2016年9~10月に「共働き子育てしやすい企業グランプリ2016」を審査するため、企業約100社に調査票を送り、約半数から回答を得た結果を基に作成されています。

 

調査票は下記の2つの基準に当てはまる企業に送られています。

➀厚生労働省が公表している「女性の活躍推進企業データベース」サイトに掲載されている情報(2016年7月1日付け)から選抜

「男性育児休業取得率が高い」
「平均残業時間が少ない」
「年次有給休暇取得率が高い」
「管理職に占める女性の割合が高い」

という4つの項目において優秀な企業を従業員数の規模別に選定。

 

②日経DUALの過去取材した企業から選抜

これまで日経DUALが取材した中で、特に、男女にかかわらず育児・仕事の両立を支援するための独自の工夫をしている企業を選定。

 

今回はこの中から初代グランプリ1社、特別奨励賞2社を含めた、上位20社をランキング化して発表をされています。

 

 

 

◆ランキングを見てみよう


調査票の結果からランキングがつけられていますので、見てみましょう!

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(出典:日経DUAL)

サントリー、丸井グループ、ダイキン工業など有名企業がトップ3位を占めていますね。
生命保険や銀行などはやっている仕事はわかるかと思いますが、その他の企業はどんな会社なんでしょうか?

 

調べてみました!

・ピジョン
ベビー用品メーカーでは大手企業のピジョン。特に哺乳瓶が有名な会社で、創業者仲田祐一が理想的な哺乳瓶を考案するために、当事者の許可を得て乳首を実際に吸わせてもらいながら全国を回った「おっぱい行脚」は伝説となっています。

最近では中国への進出などでも大きな業績を伸ばしている注目の成長企業です。

 

・パシフィックコンサルタンツ
公共事業を主な事業とする土木設計コンサルタント(建設コンサルタント)会社です。

ちなみに…建設コンサルタントはご存じでしょうか?
国土交通省や地方自治体に対する技術的な提案を一般の建設会社などに代わって調査/企画/立案を行う企業(個人)のことです。例えば道路、港、空港などインフラ整備の計画や、農業用地/河川の整備計画、防災計画をつくるための業務を行っており、建設会社のように実際に工事をする!という会社ではありません。

専門的な資格(技術士・RCCM・測量士・地質調査技士・土木施工管理技士・環境計量士・補償業務管理士・建築士)が業務上必要なため、技術者集団の会社と言えます。

 

・富士電機
大型電気機器を主力製品とする日本の重電機メーカーの1社。 同業他社には、日立製作所、パナソニック、東芝、三菱電機、明電舎、日新電機、ダイヘン、東光高岳などがあります。

実は自動販売機の分野で国内シェア1位を取っており、最近ではセブンイレブン内で見かけるSEVEN CAFE用コーヒードリップマシンなどもこの会社が開発をしています。また、発電関連の設備にも強く、地熱発電分野では世界シェア4割を誇り、世界NO.1企業と言えます。

社名の由来は親会社古河電気工業の「ふ」と設立時に技術提携をしたドイツのジーメンス・AGの「じ」を一音ずつ取ったことで、漢字は富士山をイメージできる「富士」を使っています。あの富士通やファナックの出身母体でもある企業です。

 

・ビースタイル
「しゅふJOB」というアルバイト/パート/派遣事業を手掛ける会社。2002年に設立された企業で最初は「主婦」の方を対象としてパートタイム型派遣事業をスタートしています。2014年にはキャリア女性領域での事業も展開しており、主婦の雇用創出5万名、サービス導入企業数が5000社を突破しています。

 

・昭和電工
1939年設立の歴史ある日本の化学工業会社です。
あの「味の素」創業者の鈴木三郎助とも親交のあった森コンツェルン(昭和の新興コンツェルンの一つ)の森矗昶(もり のぶてる)が作った日本電気工業と彼が経営に関わった味の素傘下の昭和肥料の合併によって設立された会社です。

石油化学、化学品、カーボン、セラミックス、アルミニウム各種製品、ハードディスクメディア、エレクトロニクス材料など幅広い製品(事業)を持つ会社です。

 

・ポピンズ
2016年第1回日本サービス大賞 厚生労働大臣賞を受賞されている企業です。
「ナニーサービス」という子育支援事業や介護事業、保育所運営など働く女性を応援する事業をしています。
(ナニーとは教育ベビーシッターの事)

特徴としては教育と保育とを組み合わせた「エデュケア」という取り組みをしています。体験を大切にしたり、学びのプロセスがわかるように写真や文章で説明書きをする「ドキュメンテーション」をはっきりさせることで子供の可能性をさらに伸ばそう!と取り組んでいるようです。

 

・セントワークス
介護業界大手のセントケア・ホールディングスのグループ会社。
介護経営サポートシステム、訪問看護の業務システムなどの介護業界の周辺サポート業務から人材派遣事業なども幅広く展開をしている会社です。

 

などなど、色んな会社がありますね!

 

 

 

◆評価ポイントを確認してみよう


 

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(出典:ぱくたそ)

さて、一通りランキング企業を見終わったところではありますが
今回のランキングは何を重要視されて、何を基準に選ばれているのか?ということについて記事にも開設がありましたので触れておきたいと思います。

 

<ランキングを考えるにあたって重要視したこと>

「性別に関係なく育児中社員を支援する施策が用意され、キャリア推進できているか」という点です。
共働き世帯が増え続ける中、男性社員、女性社員がともに仕事と育児に邁進できる環境は、今後の日本企業にとって必須。

・仕事と育児の両立支援策を用意するだけではなく、それを経営者から社員まで広く浸透させるために環境を整備するなど、独自の工夫を凝らしているか?

・結果、制度が多くの社員に利用されているか?

という点を把握するため、共働きならではの視点から「DUAL評価ポイント13」という独自の評価ポイントが今回作成されています。

 

【DUAL評価ポイント13】

1) 男性社員の多くが(3日以上連続の)育児休業を取得しているか
2) 産育休を取得する(している・した)社員を対象に、両立支援の取り組みを実施しているか
3) 2)の両立支援の取り組みには、社員の配偶者も巻き込んでいるか
4) 在宅勤務制度があり、多くの社員に利用されているか
5) 月ごとの平均残業時間が短いか
6) 恒常的な残業を削減する取り組みを行っているか
7) イクボスを増やす取り組みを実施しているか
8) 社員の保活をサポートする取り組みがあるか
9) フレックス勤務制度を取り入れており、多くの社員により利用されているか
10) 業務効率化の施策を行っているか
11) 「時間当たり生産性」を社員の人事評価に入れているか
12) 性別や年齢等の属性に関係なく受けられる、キャリア教育の機会があるか
13) 経営戦略に「育児中社員の両立支援」や「働き方の改革」という視点が盛り込まれているか
(出典:日経DUALより)

 

特に今回は「男女が等しい立場で仕事にも育児にも携わることができる」という点に注目しランキングを行ったそうです。
※残念ながら、項目ごとのそれぞれの企業の得点数は見れませんでした。

 

 

 

さて、ここまでで概要はご理解頂けたと思います!
で、何を調べたの?という所の本題は長くなってしまいましたので「後編」へと続けたいと思います。

 

 

 

【参考/引用】


◆NIKKEI STYLE
共働きが子育てしやすい企業 サントリーHD首位

◆日経DUAL
「共働き子育てしやすい企業2016」20社発表!

◆wikipedia
ピジョン
パシフィックコンサルタンツ
富士電機
昭和電工

セントワークス株式会社

◆保育のお仕事
ポピンズの保育園~教育と保育を融合させた”エデュケア”で子どもを育てる~

◆太平洋総合コンサルタント株式会社
建設コンサルタントとは

◆株式会社ビースタイル
会社HP

◆日本生命
福祉厚生

◆ピジョン
従業員のために

投稿者プロフィール

日比大輔
「やりたい」をもっと素直に実現したい!5年勤めたヘッドハンティング会社を16年7月に辞めて、現在は就活サポート・若手社会人のお悩み相談を受けています。新しい働き方のトレンドやまとめ記事など多種多様にブログで発信していきます。
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